研究課題/領域番号 |
23590281
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
高橋 和巳 福島県立医科大学, 医学部, 講師 (90325952)
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研究分担者 |
小山 純正 福島大学, 共生システム理工学類, 教授 (80183812)
井樋 慶一 東北大学, 大学院情報科学研究科, 教授 (60232427)
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連携研究者 |
小林 和人 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (90211903)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 睡眠 / 覚醒 / ノルアドレナリン / 青斑核 / マウス / イムノトキシン / 睡眠・覚醒 |
研究概要 |
イムノトキシン法によりLC-NAニューロンを選択的に破壊したマウスの覚醒・睡眠パターンを解析した結果、覚醒の出現頻度は多くなり、覚醒の平均持続時間が短くなった。浅い徐波睡眠の出現回数は多くなったが、平均持続時間に差はなかった。この結果は、LC-NAニューロンが覚醒の維持に重要な役割を果たしていることを示唆している。一方で、徐波睡眠中に音刺激を与えたところ、頸部筋電活動に反応が見られる頻度が青斑核破壊によって増大したことから、LC-NAニューロンは外界からの刺激による覚醒反応の一部については抑制性に働くことが示唆された。
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