研究課題/領域番号 |
23590282
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 自治医科大学 |
研究代表者 |
横山 徹 自治医科大学, 医学部, 助教 (80425321)
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研究分担者 |
南 浩一郎 自治医科大学, 医学部, 講師 (70279347)
上田 陽一 産業医科大学, 医学部, 教授 (10232745)
上園 保仁 国立がん研究センター, 研究所, 分野長 (20213340)
寺脇 潔 国立がん研究センター, 研究所, ユニットリーダー (20572465)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | がん悪液質 / 電気生理学 / パッチクランプ / 体液調節 / バゾプレッシン / キスぺプチン / 電気生理 / シナプス / がん / 悪液質 / 行動生理学 |
研究概要 |
がん末期の病態において合併してみられる悪液質(カヘキシア)は、患者の生活の質や予後を悪化させる重篤な病態である。しかしながら、この病因については十分に解明されていないのが現状であり、対応は急務である。がん悪液質では、食思不振、炎症、腹水などにより全身の水分バランスが変化し、中枢の体液調節系ががんの病態で変化している可能性があると考えられる。 私たちは中枢神経系の水分調節機構に注目して、がん悪液質モデルラットを使用し、電気生理学的手法を用いて研究を行った。この結果、がん悪液質では、中枢神経系において浸透圧や飲水に関するペプチドへの感受性が減弱している可能性を見出した。
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