研究課題/領域番号 |
23590287
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 産業医科大学 (2012-2013) 浜松大学 (2011) |
研究代表者 |
藤木 通弘 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 教授 (80334928)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 麻酔深度 / 体性感覚誘発電位 / 二連発刺激 / 誘発電位 / 睡眠 |
研究概要 |
我々は二連発感覚刺激に対する2つの誘発電位の振幅比が麻酔深度に応じて動的に変化する現象を新たに見いだした。セボフルラン麻酔下のオスのSDラットを用い、前肢に二連発の電気刺激をあたえ、頭蓋骨上に設置したネジ電極から体性感覚誘発電位を記録した。第1および第2の刺激に対する誘発電位の振幅R1およびR2とその比(R2/R1)を求めた。二連発刺激間隔が300 msecではR2/R1は麻酔を深くすると明らかに低下した。刺激間隔を広げるとこの現象は認めにくくなった。刺激間隔の短い二連発刺激による感覚誘発電位の比(R2/R1)は麻酔深度の新しい評価方法となる可能性が示唆された。
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