研究課題/領域番号 |
23590291
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
上嶋 繁 近畿大学, 農学部, 教授 (30193791)
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連携研究者 |
松尾 理 近畿大学, 医学部, 教授 (40030879)
岡田 清孝 近畿大学, 医学部, 講師 (20185432)
山下 里奈 近畿大学, 農学部, 助手 (90510876)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 脂肪細胞 / 血管内皮細胞 / 遊走 / 動脈硬化 / 肥満 / 天然資源物質 / 抗血栓性 / アントシアニン |
研究概要 |
肥満は脂肪細胞の油滴蓄積によって生じ、動脈硬化症の増悪因子である。動脈硬化症の進展には、血管内皮細胞の遊走により引き起こされる血管新生が関わっている。また、血管内皮細胞には血栓形成を防ぐ機能がある。本研究では、脂肪細胞と血管内皮細胞の相互作用に影響する天然資源物質を解析した。その結果、黒豆の色素成分であるcyanidin-3-glucosideや腐植物質が脂肪細胞存在下における血管内皮細胞の遊走能を抑制して動脈硬化の進展を抑制するだけではなく、血栓形成をも抑制することを明らかにした。
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