研究課題/領域番号 |
23590355
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態医化学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
竹中 克也 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 助教 (20378706)
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研究分担者 |
萩 朋男 (荻 朋男) 長崎大学, 7原爆後障害医療研究所, 准教授 (80508317)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 乳癌 / BRCA / 中心体 / 画像認識 / BRCA2 / DNA損傷修復 / 中心体複製 / タンパク質間相互作用 / DR-GFP / U2OS |
研究概要 |
乳癌原因遺伝子BRCA2は二重鎖切断DNAの相同組換え修復に関与するとともに,中心体複製制御にも役割を果たしている。中心体数の異常は癌化過程に特徴的な染色体の異常分配や多核形成を引き起こす。超巨大分子であるBRCA2と他分子の相互作用が中心体数を正確に制御し乳癌発癌を抑制している可能性を検証した。解析に当たり非常に多くの検体について高精度に中心体数を計数する必要があったため,コンピューターによる画像認識技術を用いた自動計数系の開発を試みた。本実験系で中心体複製制御に機能するBRCA2分子内領域の決定を目指した。当該領域を癌治療の標的として検討していく。
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