研究課題/領域番号 |
23590377
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人類遺伝学
|
研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鐘ケ江 裕美 東京大学, 医科学研究所, 助教 (80251453)
|
連携研究者 |
斎藤 泉 東京大学, 医科学研究所, 教授 (70158913)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 遺伝子治療 / アデノウイルスベクター / 細胞特異性 |
研究概要 |
ヘルパーウイルス依存型アデノウイルスベクター(HD-AdV)は、発現効率がE1置換型ベクターよりも劣っていた。本研究では、有用性の高いstufferの同定と目的遺伝子発現効率を上昇するウイルスDNA領域の同定に成功した。この領域は特定の蛋白質をコードせず、エンハンサー活性も持たないことを明らかにした。 また、ゲノムから切り出した細胞特異的プロモーターを組み合わせた「細胞特異的発現HD-AdV」として、THプロモーターからCreを発現するスイッチユニットとCre依存的にGFPを発現する「標的ユニット」を併せ持つベクターの構築に成功し、ドーパミン神経細胞特異的にGFPが発現することを確認した。
|