研究課題/領域番号 |
23590390
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
豊島 靖子 新潟大学, 脳研究所, 准教授 (20334675)
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研究分担者 |
池内 健 新潟大学, 脳研究所, 教授 (20372469)
高橋 均 新潟大学, 脳研究所, 教授 (90206839)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 前頭側頭葉型認知症 / CHMP2B / オートファジー / ユビキチン陽性封入体 / ALS / エンドソーム / 前頭側頭型認知症 |
研究概要 |
我々が経験した家族性FTDの家系において、報告されているcharged multivesicular body protein 2B (CHMP2B)遺伝子の変異や、発現しているCHMP2B蛋白の異常を検索した。症例ではTDP-43 (-) 、ユビキチン(+)の封入体が大脳皮質の錐体神経細胞内に認められた。CHMP2B 遺伝子異常は認められなかったが、m-RNA のC末側が短縮し、アミノ酸が変化するというスプライシングバリアントの存在を確認した。このバリアントは正常群にも認められるため、直ちに病的とは考えられないが、症例では量的に多い傾向があった。
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