研究課題/領域番号 |
23590396
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
新谷 路子 (田中 路子 / 新谷 路子(田中路子)) 神戸大学, 保健学研究科, 助教 (40207147)
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研究分担者 |
鴨志田 伸吾 神戸大学, 大学院保健学研究科, 教授 (70351020)
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連携研究者 |
松岡 宏 藤田保健衛生大学, 医学部, 講師 (40367719)
寒川 彰子 大阪赤十字病院, 病理部, 臨床検査技師
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 胃癌 / 大腸癌 / リン酸化カスパーゼ9 / サバイビン / Smac/DIABLO / 細胞死 / 免疫組織化学 / survivin / apoptosis / Autophagy / immunohistochemistry / G2/M期 / 細胞周期 / リン酸化caspase-9 / mitotic catastrophe / 蛍光多重染色 / autophagy / proximity ligation assay / 蛍光多重染色法 |
研究概要 |
リン酸化caspase 9がmitotic catastropheのマーカーであることを証明することは困難であった。そこで、胃癌および大腸癌を用いて、アポトーシス阻害活性をもつサバイビンと、サバイビン活性を抑制するSmac/DIABLOの発現を免疫組織化学的に解析した。その結果、胃癌と大腸癌ではサバイビンによる細胞死抵抗性のメカニズムに違いがあり、大腸癌は胃癌と比較するとサバイビンだけではなくSmac/DIABLOも高発現しており、大腸癌においてSmac/DIABLOは、サバイビンの抗アポトーシス作用を抑制するために発現増加されている可能性が示唆された。
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