研究課題/領域番号 |
23590408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
桑江 優子 大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 病院講師 (50597557)
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研究分担者 |
梯 アンナ 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (60382222)
若狭 研一 (若狹 研一) 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 登録医 (60158574)
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連携研究者 |
鰐渕 英機 大阪市立大学, 大学院医学研究科, 教授 (90220970)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 浸潤性膵管癌 / バイオマーカー / プロテオーム / 早期診断 |
研究概要 |
浸潤性膵管癌について、入手しやすい手術材料のパラフィン切片10例の検討からQSTAR Elite LC-MS/MSによる網羅的プロテオーム解析を用いて早期診断のための特異的バイオマーカーの検索を試みた。幾つかのバイオマーカー候補について、その機能解析、免疫組織化学染色、臨床病理学的データとの統計解析を行った。PNMAL1という蛋白をバイオマーカー候補とし、50例の浸潤性膵管癌における発現の部位、強度と予後の関係について生存分析を施行した。この蛋白の発現はより長い生存期間に関連し(log-rank test; p=0.009)、この蛋白は予後に関わるバイオマーカーになりうると考えられた。
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