研究課題/領域番号 |
23590418
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 川崎医科大学 |
研究代表者 |
定平 吉都 川崎医科大学, 医学部, 教授 (30178694)
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研究分担者 |
秋山 隆 川崎医科大学, 医学部, 准教授 (80294411)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | スフィンゴシン-1-リン酸 / 受容体 / 悪性リンパ腫 / 低酸素 / FTY720 / リンパ腫 / STAT3 / HTLV-1 / 異種移植片 / 低酸素環境 / スフィンゴシン-1-リン酸受容体 / 白血病 |
研究概要 |
(1)びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫におけるスフィンゴシン-1-リン酸受容体1(S1PR1)の陽性率は12%であり,陽性例の全生存率は陰性例に比べ統計学的に低かった。(2)HTLV-1感染T細胞株ではS1PR1の発現とSTAT3の活性化は相関しており,S1PR1の機能的拮抗薬FTY720は,HTLV-1感染T細胞株におけるSTAT3の活性化を抑制し,細胞増殖の抑制とアポトーシスを誘導した。しかし,HTLV-1感染T細胞株HUT102のSCIDマウスへの異種移植片を用いた実験では,FTY720(10mg/kg)投与によっては腫瘍細胞のS1PR1の発現抑制や腫瘍増殖抑制効果はみられなかった。
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