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骨・血管連関と新しいヒスタミンの機能:閉経後の動脈硬化石灰化と骨粗鬆症

研究課題

研究課題/領域番号 23590467
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 実験病理学
研究機関鹿児島大学

研究代表者

谷本 昭英  鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10217151)

研究分担者 笹栗 靖之  産業医科大学, 医学部, 教授 (60140648)
笹栗 靖之  産業医科大学, 医学部, 教授 (60140646)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
研究課題ステータス 完了 (2014年度)
配分額 *注記
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
キーワード粥状動脈硬化 / 骨粗鬆症 / マウスモデル / ノックアウトマウス / ヒスタミン / 動脈硬化
研究成果の概要

ヒスタミンの合成酵素(HDC)欠損マウスでは、粥状硬化が減少する。同マウスでは卵巣摘出後の骨粗鬆症が抑制され、低エストロゲン状態での骨粗鬆症と動脈硬化の促進は、ヒスタミンの骨血管の病変形成への関連を示唆する。同マウス動脈硬化モデルに卵巣摘出を行い、骨血管病態とヒスタミンの関わりを検討した。HDC欠損とH2R欠損マウスにおいては、海綿骨の狭小化、密度の低下が見られた。HDC欠損による骨密度低下は報告されており、H2Rを介したシグナルと骨密度維持の関連が推定された。ヒスタミン代謝が骨量の維持に関連する可能性を示したが、動脈硬化病変の進展との関連は明瞭には指摘できなかった。

報告書

(5件)
  • 2014 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2013 実施状況報告書
  • 2012 実施状況報告書
  • 2011 実施状況報告書

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公開日: 2011-08-05   更新日: 2019-07-29  

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