研究課題/領域番号 |
23590479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
保坂 直樹 関西医科大学, 医学部, 講師 (30388459)
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研究分担者 |
比舍 弘子 (比舎 弘子) 関西医科大学, 医学部, 講師 (90151422)
槇 政彦 関西医科大学, 医学部, 講師 (80297001)
神田 晃 関西医科大学, 医学部, 講師 (70375244)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 胸腺上皮細胞 / 細胞融合 / 骨髄移植 / 胸腺移植 / 胸腺 |
研究概要 |
胸腺はT細胞の教育を担当する臓器で、その重要な機能を担う細胞が胸腺上皮細胞である。胸腺上皮細胞の3次元構造の意義を解析する為に、正常および免疫不全モデルマウスの胸腺上皮細胞の3次元構造について共焦点顕微鏡にて解析したが、これまで胸腺上皮細胞の構築異常を来している免疫不全モデルマウスは見いだされていない。又、骨髄移植、あるいは並体結合の系にて胸腺上皮細胞と血球細胞の細胞融合の有無を検討したが見いだされなかった。胸腺上皮細胞の発生過程の細胞融合の意義については今後の研究課題と思われる。 又、胸腺移植を併用した新しい骨髄移植法を開発した。本方法は従来の方法では治療困難だった疾患にも有効性を示した。
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