研究課題/領域番号 |
23590486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
平山 謙二 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (60189868)
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研究分担者 |
菊池 三穂子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 講師 (40336186)
シュアイブ モハッマドナシル 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助教 (30535745)
柳 哲雄 長崎大学, 熱帯医学研究所, 助手 (10174541)
上村 春樹 長崎大学, 熱帯医学研究所, 講師 (60184975)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | シャーガス病 / ワクチン / 慢性感染症 / ベンズニダゾール / 遺伝子導入原虫 / 画像解析 / DNAワクチン / ナノテクノロジー / クルーズトリパノソーマ / マウスモデル |
研究概要 |
シャーガス病慢性患者の新しい治療法創出を目的とした。慢性シャーガス病モデルとして、慢性感染マウスを用い、これに主要な3種の遺伝子をDNAワクチン(TcG1、TcG2、TcG4遺伝子とpVAX 200DEST)として投与し、その免疫防御効果を感染原虫量の変化として観察した。Y株あるいはルシフェラーゼ遺伝子導入原虫株の投与直後から3か月間の感染状況を定量PCRにより観察した。DNAワクチンの効果については明らかな防御効果を確かめることが困難であった。現在ナノ粒子によりコーティングしたDNAプラスミッドを用いて免疫を行っている。イメージング技術による慢性感染の可視化が可能になったことが成果である。
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