研究課題/領域番号 |
23590489
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
菊池 三穂子 長崎大学, 熱帯医学研究所, 講師 (40336186)
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研究分担者 |
平山 謙二 長崎大学, 熱帯医学研究所, 教授 (60189868)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 日本住血吸虫 / 肝線維化症 / 虫卵由来組み換え蛋白 / 新規蛋白機能解析 / SEA-domein / 虫卵抗原 / 蛋白機能解析 / 虫卵由来抗原 / 動物モデル / 免疫応答 / ミニブタ |
研究概要 |
マウスあるいはミニブタ住血吸虫感染動物モデルを用いて、シグナル配列トラップ法によりクローン化した約7種類の組み換え分泌虫卵抗原の機能について解析した。この結果、日本住血吸虫特有の蛋白が同定され、セルカリア、ソミュラ、成虫、虫卵に発現し、レトロトランスポゾン領域を含み遺伝子重複によって、タンパク質として発現したものであることがわかった。この新規遺伝子ファミリーは、糖蛋白と結合するSEA (sea-urchin sperm protein, enterokinase and agrin) ドメインを含む蛋白で、ヘムとの結合能が確認された。ヘムを解毒する為の住血吸虫にとって必須の蛋白と考えられる。
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