研究課題/領域番号 |
23590490
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
|
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
新川 武 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 准教授 (50305190)
|
研究分担者 |
宮田 健 鹿児島大学, 農学部, 助教 (20448591)
山田 清太郎 琉球大学, 熱帯生物圏研究センター, 研究員 (70650258)
|
連携研究者 |
坪井 敬文 愛媛大学, プロテオサイエンスセンター, 教授 (00188616)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ワクチン / 免疫 / マラリア / 熱帯感染症 / タイ国 / 国際情報交換 / 組換えタンパク質 / アジュバント / 三部構成免疫賦活複合体 / 伝搬阻止ワクチン / 三日熱マラリア原虫 / デリバリー機能 |
研究概要 |
マラリアワクチン開発においてワクチン抗原の免疫原性を向上させるための技術開発は極めて重要である。今回、マラリア原虫のヒトから蚊への伝搬を阻止するワクチンの効果を高めるため、三日熱マラリア原虫のオーキネート表層抗原(Pvs25)とデリバリー分子とを融合させた三部構成免疫賦活システムを開発した。このシステムを「Tricomponent immunopotentiating system」と名付け、その効果を検証した。その結果、ワクチン抗原単独では達成できないレベルのワクチン効果が抗原をTIPSに搭載することで達成された。また、このシステムがマラリア以外の感染症へも応用できる可能性が示された。
|