研究課題/領域番号 |
23590500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
寄生虫学(含衛生動物学)
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
井上 雅広 久留米大学, 医学部, 教授 (00232562)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | Tb14-3-3 / 蛋白リン酸化酵素 / 細胞分裂 / 細胞骨格 / リン酸化モチーフ / kinase substrate Ab / cytokinesis / inhibitor / complex / AKB14-3-3-1 / Trypanosoma brucei / 14-3-3 / kinase / cell division / 2014/3/3 / cell divison |
研究概要 |
Tb14-3-3結合タンパク質のプロテオミクスアプローチにより新規リン酸化酵素AKB1を同定した。AKB1はTb14-3-3中の両親媒溝構造を介して、直接且つ特異的にTb14-3-3と結合する。またAKB1の基質認識に重要なアミノ酸モチーフを同定し、細胞内AKB1の酵素活性をリン酸化モチーフ抗体を用いて測定した。AKB1の大部分は細胞骨格に分布しており、またAKB1の基質も同様に界面活性剤不溶性画分に存在した。AKB1の蛋白リン酸化酵素活性は細胞分裂に重要であった。以上の結果はTb14-3-3-AKB1複合体が細胞骨格結合タンパク質のリン酸化を介して細胞分裂を制御する可能性を示唆している。
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