研究課題/領域番号 |
23590510
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
友安 俊文 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (20323404)
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研究分担者 |
田端 厚之 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 助教 (10432767)
長宗 秀明 徳島大学, 大学院ソシオテクノサイエンス研究部, 教授 (40189163)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 連鎖球菌 / 細胞溶解毒素 / 発現制御 / 細胞毒性 / ガラクトース / 病原因子 / グリコシダーゼ / 糖鎖 / CcpA / LacR / 発現調節機構 / 病原性 |
研究概要 |
Streptococcus intermedius は、インターメディリシン(ILY)を主要な病原因子として分泌する。我々は、ILY 低産生株のlacR破壊株において、ily 発現亢進とそれに伴う溶血活性の増加を確認した。また、この株がHepG2に対して強い細胞毒性を示すことも明らかにした。加えて、LacRとilyプロモーター領域が直接相互作用することやガラクトースがILY分泌を促進することを確認した。 さらに、臨床分離株50株と歯垢分離株7株の溶血活性の測定とlacR配列を検討した結果、13株の臨床分離株がILYを高産生し、その中の9株にLacRの機能が低下する変異が起こっている事を発見した。
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