研究課題/領域番号 |
23590520
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
|
研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
山田 剛 帝京大学, 医真菌研究センター, 准教授 (80424331)
|
連携研究者 |
安部 茂 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (10125974)
槇村 浩一 帝京大学, 医療共通教育センター, 教授 (00266347)
西山 彌生 帝京大学, 医療共通教育センター, 客員教授 (10082231)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 皮膚糸状菌 / 感染症 / セリンプロテアーゼ / 多重遺伝子族 / 病原因子 / マーカーリサイクリング / 部位特異的組換え酵素 / dermatophytes / serine proteases / marker recycling / flippase / 白癬菌 / 白癬 / 分泌型プロテアーゼ / 分泌型セリンプロテアーゼ / マーカーリサイクルシステム |
研究概要 |
申請者は、白癬菌が産生する分泌型エンドプロテアーゼの中心分子と考えられているズブチリシン型セリンプロテアーゼファミリー(Subs)について、本菌の表皮角層侵入過程におけるその役割の解明を目指した。本研究を通じて、部位特異的組換え酵素を介した選択マーカーリサイクルシステムを構築し、ケラチンによって顕著に発現が活性化することが報告されているSub遺伝子群の多重破壊株を複数種作成した。これらの破壊株について、分泌型エンドプロテアーゼ活性等の表現型解析を進め、Subファミリーよりもむしろ分泌型メタロプロテアーゼ(MEP)ファミリーが角層ケラチンの分解に貢献していることを示唆する結果を得た。
|