研究課題/領域番号 |
23590522
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 東京女子医科大学 |
研究代表者 |
春田 郁子 東京女子医科大学, 医学部, 准教授 (80221513)
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研究分担者 |
八木 淳二 東京女子医科大学, 医学部, 教授 (70182300)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 自己免疫性膵炎 / IgG4関連疾患 / 自然免疫 / FliC / 自己免疫疾患 / 制御性T細胞 / 自己免疫性膵炎(AIP) / 細菌 / IgG4関連疾患(IgG4-RD) / 自己抗原 / IgG4関連腎疾患(IgG4-RKD) / 自己抗体 / 自己免疫性膵炎(AIP) / メモリーT細胞 / IgG4-RD(IgG4関連疾患) / 分子擬態 / 慢性炎症 / 分子相同性 |
研究成果の概要 |
自己免疫性膵炎 (AIP)の病因に、細菌関連物質が関与するというモデルを樹立した。C57BL/6マウス腹腔内にEscherichia coli投与で、膵にAIP様炎症と高γ-globulin血症、各種自己抗体の産生を来す。血清中でヒトIgG4に相当するマウスIgG1が上昇した。E. coli外膜のライセイトを二次元電気泳動し、E. coli投与マウスの血清のみと反応したスポットをTOF/MSで解析し、FliC蛋白を同定した。AIP患者血清はE. coli-FliC蛋白と高反応性を示したことから、AIPの新たな診断マーカーになり得る可能性がある。
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