研究課題/領域番号 |
23590524
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
細菌学(含真菌学)
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
片山 誠一 岡山理科大学, 理学部, 准教授 (70169473)
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研究分担者 |
櫃本 泰雄 岡山理科大学, 理学部, 教授 (90136333)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | Clostridium perfringens / fibronectin (Fn) / Fn-binding protein / Fn III1-C-binding site / ウェルシュ菌 / ガス壊疽 / フィブロネクチン (Fn) / Fn結合タンパク質 / 国際情報交流 / フィブロネクチン(Fn) |
研究概要 |
ウェルシュ菌は、ヒトにガス壊疽や食中毒を引き起こす細菌である。感染初期には、傷口や腸管上皮に付着して感染巣を形成する。ウェルシュ菌は、ヒトの結合組織や血清中に存在するフィブロネクチン(Fn)に結合するタンパク質(FbpA, FbpB)をもち、Fnに結合して感染巣を形成すると考えられている。 本研究では、FbpAのC末端領域にFn結合部位が存在することが明らかとなった。さらに、FbpAの立体構造を決定するために、FbpAの大量精製法を確立した。またFbpAとFbpBは共に細菌菌体表面に結合することわかった。Fbpの構造と機能の研究は、将来ウェルシュ菌感染症の予防につながるものと期待される。
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