研究課題/領域番号 |
23590534
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
|
研究機関 | 島根大学 (2013) 北海道大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
吉山 裕規 島根大学, 医学部, 教授 (10253147)
|
研究分担者 |
地主 将久 北海道大学, 遺伝子病制御研究所, 准教授 (40318085)
|
連携研究者 |
南保 明日香 北海道大学, 医学部, 准教授 (60359487)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
|
キーワード | EBウイルス / 病原性 / 腫瘍 / ウイルス / トランスフォーム / 癌 |
研究概要 |
EB ウイルス(EBV)の潜伏感染遺伝子として 10 種類余りが知られている。従来溶解感染初期遺伝子と分類されていた EBV ゲノムの Bam Nhet 領域にシストロニックにコードされる BNLF2a/BNLF2b 遺伝子が、潜伏感染期にも発現することを明らかにした。EBV 関連腫瘍の形成に一定の働きをすると考えられた。その他、1) BNLF2a/BNLF2b 遺伝子は LMP1と同様に溶解感染早期にも発現が増加する。2) BNLF2a 蛋白は HLA class I の発現低下を引き起こす。3) BNLF2b 遺伝子は細胞のアポトーシスを抑制する働きが認められる。等のことがわかった。
|