研究課題/領域番号 |
23590544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 鹿児島大学 (2014) 岡山大学 (2011-2013) |
研究代表者 |
池田 正徳 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30315767)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | HCV / IL28B SNPs / HuH-7 / Li23 / IFN-α / IFN-λ / IL28B / インターフェロン / IL28B SNP / rs8099917 / rs12979860 / rs8113007 / C型肝炎ウイルス |
研究成果の概要 |
C型慢性肝炎に対するPEG-IFN/RBV併用量法に対する治療予測因子としてIL28B領域のSNPsが報告されたがその機序は明らかになっていない。本研究では培養細胞モデルの開発にあたり、ヒト肝細胞株のIL28B SNPsを検討した。HCVの増殖が可能なLi23およびHuH-7細胞のIL28B SNPsはそれぞれ、IFN反応型と抵抗型であった。Li23とHuH-7細胞におけるIFN-αの感受性は両細胞間で有意な差は認められなかったが、Li23細胞においてIFN-λはHuH-7細胞よりも100倍高い抗HCV活性を示した。本研究でIL28B SNPsとHCVの研究に有用な培養細胞モデルを開発した。
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