研究課題/領域番号 |
23590550
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 埼玉医科大学 |
研究代表者 |
松井 政則 埼玉医科大学, 医学部, 准教授 (50199741)
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研究分担者 |
川野 雅章 埼玉医科大学, 医学部, 助教 (30447528)
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連携研究者 |
半田 宏 東京医科大学, 医学部, 特任教授 (80107432)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ワクチン / 感染防御 / ウイルス様粒子 / SV40 / ナノキャリア / 細胞傷害性T細胞 / HLA class I / インフルエンザウイルス / SV40ウイルス様粒子 / HLA-A2 |
研究概要 |
次世代インフルエンザユニバーサルワクチンの新規ナノキャリアを開発するために、すべての亜型インフルエンザウイルスに共通するCTLエピトープを導入した組換えSV40ウイルス様粒子(SV40-VLP)を作製した。これは、アジュバントを加えなくても、マウスに効率よくインフルエンザウイルス特異的CTLを誘導した。また、それで免疫後、亜型の異なる2種類のインフルエンザウイルスを感染させても、ウイルスの増殖を有意に抑制することが明らかになった。これらの結果は、SV40-VLPが、副作用を伴うアジュバントを加えなくても有効であることを示したものであり、たいへん意義があると考えられる。
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