研究課題
基盤研究(C)
制御性T細胞と樹状細胞におけるカルシウムシグナルに焦点をあて、末梢免疫寛容の成立のメカニズムを解析した。遺伝子欠損マウスの解析により、ストア作動性カルシウム流入が欠損した場合、胸腺における制御性T細胞の分化が前駆細胞の段階で阻害され、その結果免疫寛容が破綻することを明らかにした。樹状細胞においてカルシウムシグナルを欠損させた場合は、免疫寛容には変化は認められなかった一方、抗原投与などに対する免疫応答を制御していることを明らかにした。
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