研究課題/領域番号 |
23590568
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
疋田 正喜 京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (60228715)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 胚中心 / B細胞 / 分化 / シグナル / 選択 / 免疫応答 / CD3 / 胚中心B細胞 |
研究概要 |
これまで、T細胞でしか発現していないと考えられていたシグナル伝達分子であるCD3eが胚中心B細胞の一部の集団で発現していることを見出した。この集団は胚中心B細胞の中でも激しく増殖している細胞であり、CD3eは、これらの細胞のアポトーシスに関与していることが明らかとなった。これらの結果は、これまで知られていなかったシグナル伝達分子が胚中心B細胞の正の選択・負の選択に重要な役割を果たしていることを強く示唆している。また、ある種の自己免疫疾患モデルマウスで当該細胞集団が増加していることも明らかとなった。
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