研究課題
基盤研究(C)
生体防御において重要な役割を果たす自然免疫に関する研究を分子生物学、細胞生物学的に実施した。自然免疫の主要な受容体であるTLRの活性化機構をマウスTLR4、TLR5を材料に検討した。当初の想定とは異なり、TLR4とTLR5は各々固有の分子機序によって活性化されていることが新規に見出された。さらなる解析により、詳細なTLR活性化機構が解明されると期待され、TLR活性化の人為的調節法の開発につながるものと考えられる。
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埼玉医科大学雑誌
巻: 40 ページ: 48-51