研究課題/領域番号 |
23590580
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
宮田 靖志 北海道大学, 大学病院, 特任准教授 (50325875)
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連携研究者 |
向原 圭 国立病院機構長崎医療センター, 総合診療科, 医長 (90531947)
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研究協力者 |
斉藤 さやか 筑波メディカルセンター病院, 総合診療科, 医員
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 製薬企業 / 医学生 / 研修医 / 医学教育 / 生涯教育 / 利益相反 / プロフェッショナリズム / 臨床研修 |
研究概要 |
製薬企業からの利益供与について、文房具授受、製品説明会への出席、弁当飲食は、臨床実習間に20-37%、臨床実習後に95%以上の学生が経験しており、食事会・宴会への出席は、実習前8%、実習後40%が経験していた。医学生の多くが製薬企業との関わりをもっており、それは臨床実習後に増加していた。研修医教育に対する製薬企業からの支援について、51%の指導医が研修医教育に企業からの支援が必要と考え、28%はそれが処方行動に良くない影響を与えるとは考えておらず、実際に73%で企業が支援する教育カリキュラムが存在していた。製薬企業からの支援により負の影響があると考えながらも、実際に教育への支援を受けていた。
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