研究課題/領域番号 |
23590588
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
飯岡 緒美 東京大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任研究員 (80585852)
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研究分担者 |
大西 弘高 東京大学, 大学院医学系研究科, 講師 (90401314)
大生 定義 立教大学, 社会学部, 教授 (70146843)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 医療コミュニケーション / 医師-薬剤師関係 / 疑義照会 / 医療者教育 / 医療者間コミュニケーション / チーム医療 |
研究概要 |
医師と薬剤師間のコミュニケーション場面として重要な疑義照会に焦点をあてた。現状調査、医師・薬剤師を対象としたアンケート調査、フォーカスグループインタビューを実施し、それを基にコミュニケーションをより円滑に図るためのプログラムを作成、実施した。また、疑義照会に関する医学と薬学教育の違いについても調査を行った。 医師は疑義照会を重要な業務と認識しながらも煩わしさを、薬剤師は権威勾配を感じていた。しかし、医師と薬剤師が互いの仕事をより理解することが、更なる関係性向上につながることが示された。疑義照会に関する医学と薬学教育にはギャップが見られ、これが現場でのギャップにつながっていることが示唆された。
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