研究課題/領域番号 |
23590613
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
|
研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
小川 俊夫 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (40570974)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | AED / 自動体外式除細動器 / 費用対効果 / QALY / CPC / ICER / 質調整生存年 / 増分費用効果比 / 政策研究 / 医療・福祉 / 社会医学 / 救急医療 |
研究概要 |
自動体外式除細動器(AED)はわが国で急速に普及している。本研究は、AED導入の費用対効果を都道府県別に推計した。わが国の平成22年度の累計のAEDの導入台数は250,992台、AED実施症例数は3,954人であり、AEDの費用対効果としての増分費用効果比(ICER)は全国平均で9,455千円と試算された。都道府県別では、費用、効果、費用対効果とも大きな差が見られた。本研究は、AEDの費用対効果を推計したわが国初の研究であり、AEDを含めた救急医療体制の今後の整備と予算に関して重要な情報を提供すると考えられる。
|