研究課題/領域番号 |
23590627
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
大嶋 耐之 金城学院大学, 薬学部, 教授 (20213697)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | コミュニケーション / 模擬患者 / 薬剤師教育 / RIAS |
研究成果の概要 |
実際の患者の語りを集約した「がん患者の語りデータベース」を基に模擬患者(SP)参加型コミュニケーション学習プログラムを構築し、その学習効果と薬剤師に与えた影響について検討した。作成した乳がん・前立腺がんのシナリオを用いて、薬剤師を対象にSP学習、SGD、ビデオと逐語録を用いた総合学習からなる新たな学習プログラムを実施した。また、薬剤師の意識と行動のチェックシートを作成し、学習効果について検証した。薬局・病院薬剤師114名を対象に実施した結果、学習前と1ヶ月後の比較では、学習者の意識・行動ともに有意な向上がみられ、構築したプログラムの有用性が示唆されるとともに、教育の一助になると考えられた。
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