研究課題
基盤研究(C)
乳癌の術前パクリタキセル毎週投与の効果・副作用と相関する因子を、治療前および初回投与6-8日後の血漿をプロテオーム解析することにより探索した。20例中4例でgood PR以上の効果が、9例でgrade 2以上の末梢神経障害がみられた。奏効例と非奏効例で最も差を認めたのはFibulin-1であった。末梢神経障害と最も相関したのはDynein heavy chain 7で、低値ほど神経障害を起こしやすく、神経障害を起こした7例中5例で治療開始後に上昇していた。また、Fibulin-1は末梢神経障害とも有意に相関していた。プロテオーム解析はバイオマーカー探索に有用であることが示唆された。
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