研究課題/領域番号 |
23590659
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
鈴川 和己 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (50334066)
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連携研究者 |
千葉 滋 筑波大学, 医学医療系, 教授 (60212049)
大越 靖 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (10400673)
横山 泰久 筑波大学, 医学医療系, 講師 (70512820)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | DNA二重鎖切断 / 放射線 / H2AX / 脱リン酸化 / 修復 / gammaH2AX / 損傷DNA修復 / DNA二重らせん切断 / 末梢血白血球 / フローサイトメトリー / DNA損傷修復 |
研究概要 |
DNA二重鎖切断のマーカーとしてよく知られているgammaH2AXを用い、フローサイトメトリーを用いて放射線照射後のDNA損傷修復を評価する方法を開発し、検討した。ヒトとマウスの末梢血リンパ球を用いた検討では、加齢によりgammaH2AX減少率つまりDNA損傷修復能が低下することが明らかになった。造血器悪性腫瘍(悪性リンパ腫)患者と同年齢ボランティアとの比較では、DNA損傷修復能は優位差を認めなかった。以上の結果より、がん発生の高リスク因子はDNA損傷修復能の個体差よりも加齢による低下が深く関与していると考えられた。
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