研究課題/領域番号 |
23590664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
太田 浩良 信州大学, 医学部, 教授 (50273107)
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研究分担者 |
奥村 伸生 信州大学, 医学部, 教授 (60252110)
本田 孝行 信州大学, 医学部, 教授 (80238815)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 膵管内乳頭粘液性腫瘍 / 膵腫瘍 / 粘液 / mucin / TFF |
研究概要 |
膵癌の前癌病変とされる膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)を免疫組織化学的表現型に基づいて分類し、その臨床的・病理組織学的特徴を解析した。特に、胃型と腸型のIPMNの比較を中心に解析を行った。33症例のIPMN手術切除材料を対象として、消化管上皮に発現するマーカーの免疫染色を行った。IPMNは胃型 (n=17)、腸型 (n=8)、胃腸混合型 (衝突型=7, 混成型=1)に亜分類された。胃型IPMNは胃幽門粘膜上皮の形質を呈し、一方、腸型IPMNは近位小腸(十二指腸)上皮の形質を呈しており、両者は組織発生が異なると考えられた。
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