研究課題/領域番号 |
23590665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
日高 宏哉 信州大学, 医学部, 准教授 (10362138)
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研究分担者 |
本田 孝行 信州大学, 医学部, 教授 (80238815)
本郷 実 信州大学, 医学部, 教授 (40209317)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 臨床化学 / 脂質 / 質量分析 / リン脂質 / MALDI-TOF MS / 肺胞気管支洗浄液 / 脂質分解酵素 / 肺胞洗浄液 |
研究概要 |
気管支肺胞洗浄液(BALF)は、間質肺炎疾患群の診断や病態把握に用いられるが、BAL中脂質組成と病態との関係は明らかでない。マトリックス支援イオン化飛行時間型質量分析法、ガスクロマトクマトグラフィー質量分析を用いて、脂質分子種、脂肪酸組成、脂質代謝酵素活性の測定法を構築した。測定法は、微量試料での迅速測定であり、良好な測定精度を示した。質量スペクトルよるBALF中リン脂質プロファイルを作成し、血清リン脂質プロファイルと合わせて解析することで、BALF中のリン脂質分子種組成の変動を検出できた。これらは、肺サーファクタントや肺胞細胞のリン脂質代謝異常を捉える指標となると考えられた。
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