研究課題/領域番号 |
23590677
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
森本 徳仁 高知大学, 医学部附属病院, 臨床検査技師 (60398055)
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研究分担者 |
竹内 啓晃 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (90346560)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | Helicobacter pylori / 特発性血小板減少性紫斑病 / H. pylori菌体膜蛋白 / 抗原抗体複合体 / 血小板 / 血小板凝集 |
研究概要 |
Helicobacter pylori感染によって引き起こされる特発性血小板減少性紫斑病(H. pylori関連ITP)の発症メカニズムとしてH. pylori菌体膜蛋白(HpOMP)-血小板-抗HpOMP抗体の免疫複合体が関与する可能性を示唆しており、血小板に結合するHpOMPの本疾患発症における機能解析を行った。 本実験から、HpOMPはほとんどのH. pylori株が有しているにも関わらずH. pylori感染患者の一部のみでITPを発症することや、動物実験で再現できなかったことから、H. pylori関連ITP発症のメカニズムは個々の宿主免疫システムに複雑に関与していることが示唆された。
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