研究課題/領域番号 |
23590683
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
木本 真順美 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (40108866)
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研究分担者 |
高橋 吉孝 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (10236333)
山本 登志子 (鈴木 登志子 / 山本 登志子(鈴木登志子)) 岡山県立大学, 保健福祉学部, 准教授 (60301313)
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連携研究者 |
鈴木 麻紀子 高知県立大学, 健康栄養学部, 准教授 (60437001)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 翻訳後修飾 / アルギニンメチル化タンパク質 / 中枢神経系 / ADMA / PRMT / DDAH / 一酸化窒素 / 非対称性ジメチルアルギニン / タンパク質の翻訳後修飾 / 内因性NOS阻害剤 / 老化 / NOS阻害剤 / RPS2 / COXII |
研究概要 |
中枢神経系における非対称性ジメチルアルギニン(ADMA)代謝系の役割を明らかにするために,ADMA代謝関連酵素ならびにnNOSのラット脳組織における局在性について精査した.その結果,各脳領域において, PRMT1とDDAH1の共局在性が示され,大脳と視床においてはnNOSとの共存が観察された.さらに,ADMA化されたタンパク質を網羅的に検索し,運動ニューロンの変性に関連するフルクトース ビスフォスフェイト アルドラーゼCを新規なアルギニンメチル化タンパク質として同定した.以上の結果は,PRMT/DDAH/NOS 軸が脳機能の恒常性維持の一端を担っていることを示唆するものである。
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