研究課題/領域番号 |
23590695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態検査学
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研究機関 | 神戸常盤大学 |
研究代表者 |
坂本 秀生 神戸常盤大学, 保健科学部, 教授 (30225817)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 腫瘍検査学 / Cables / 腫瘍抑制効果 / アポトーシス |
研究概要 |
ヒトCablesは細胞自己死(アポトーシス)を誘発すると仮設を立て、異なる卵巣腫瘍由来細胞のJHOS-2, OVK18, HSKTCを用いて、発現量調整の機序解明を試みた。外部からのcAMPやPMAで変化無かったが、細胞内でcAMPを増加させるForskolinではHSKTCでのみ発現量が上がり、細胞内cAMP増加がアポトーシス誘発に関与することを示唆した。また、この現象はHSKTCのみであり、細胞によって機序が異なる事を示した。 Cables遺伝子を導入すると、アポトーシスを示すカスパーゼ3/7活性が遺伝子量依存的に増え、Cablesがアポトーシスを誘発していることを明らかにした。
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