研究課題/領域番号 |
23590713
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
池内 昌彦 高知大学, 教育研究部医療学系, 准教授 (00372730)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 関節痛 / 鎮痛薬 / 酸 / イオンチャネル / 酸感受性イオンチャネル / 国際情報交換 / 痛み / 関節 / 変形性関節症 |
研究概要 |
関節疾患において関節液は酸性化し、侵害受容器のプロトンをリガンドとするイオンチャネルを開口する。動物関節痛モデルを用いてプロトン反応性イオンチャネルの選択的ブロッカーの有効性を検討した。ASIC1a, ASIC3, TRPV1のうちASIC3選択的阻害薬だけが、変形性関節症モデルおよび組織障害を伴わない繰り返し酸投与による関節痛モデルにおいて明らかな鎮痛効果を発揮した。また、ASIC3選択的阻害薬は、優れた鎮痛効果を有するだけでなく関節保護作用を併せ持ち、理想的な関節痛治療薬として有望であると考えられた。
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