研究課題/領域番号 |
23590715
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
棚平 千代子 熊本大学, 生命科学研究部, 助教 (20555776)
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研究分担者 |
山本 達郎 熊本大学, 大学院生命科学研究部, 教授 (20200818)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | GPR108 / orphan receptor / 神経障害性疼痛 / 炎症性疼痛 / 可塑性 / 神経科学 / 神経伝達物質 / 痛み / GPR103 / 26RFa / QRFP / ノックアウトマウス |
研究概要 |
GPR103の内因性作動物質である26RFaを髄腔内・脳室内・脳内へ投与して、神経障害性疼痛・炎症性疼痛に対する効果を検討するとともに、神経障害の脊髄後根神経節におけるGPR103のもう一つの内因性作動物質であるQRFP発現に対する効果を検討した。 26RFaは、髄腔内・脳室内のいずれに投与しても、坐骨神経部分結紮モデル後に発症したアロディニアを軽減することが出来た。脳内を作用部位を検討するために、26RFaをRVMに選択的に投与したが、良好な鎮痛効果が得られ、この効果はオピオイド受容体を介さないことが示された。 免疫染色では、神経障害によりQRFP発現細胞数が増加することが示された。
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