研究課題/領域番号 |
23590716
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
池田 哲也 宮崎大学, 医学部, 准教授 (20264369)
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研究分担者 |
西森 利数 宮崎大学, 医学部, 研究員 (20112211)
武田 龍一郎 宮崎大学, 安全衛生保健センター, 教授 (90336298)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 神経障害性疼痛 / allodynia / 糖尿病性神経因性疼痛 / 下行性抑制系 / APGWamide / セロトニン / ノルアドレナリン / c-Fos / 神経因性疼痛 / アロディニア / 下行性疼痛抑制系 / 抗うつ薬 |
研究概要 |
糖尿病性神経因性疼痛モデルラットへの神経ペプチドAPGWamideの髄腔内投与によって、疼痛行動であるアロディニアが顕著に軽減する。また、APGWamideは、糖尿病ラット後肢への温熱刺激による、脊髄後角でのc-Fosタンパクの発現も顕著に抑制する。この抗アロディニア効果が脊髄後角において5-HT1レセプターアンタゴニストやα1レセプターアンタゴニストによって顕著に阻害されることが示され、下行性抑制系の関与が示唆された。さらに、APGWamideアナログペプチドを用いた研究から活性に重要なアミノ酸配列がわかってきた。
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