研究課題/領域番号 |
23590721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
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研究機関 | 北里大学 |
研究代表者 |
緒形 雅則 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (20194425)
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研究分担者 |
秋田 久直 北里大学, 医療衛生学部, 准教授 (70118777)
野田 和子 北里大学, 医療衛生学部, 講師 (60050704)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 神経科学 / 脳・神経 / 疼痛 / ドーパミン神経系 / 神経系機能発達 / 痛み / 不安 / 幼若期 / 痛覚過敏 / 不安関連行動 / 幼若期ドーパミン神経系傷害 / 不安・情動行動 / 痛覚 / 6-OHDA |
研究概要 |
幼若期ドーパミン神経傷害が成熟後の痛覚機構におよぼす影響を行動学的、組織学的手法を用いて調べた。また痛みを伴わない情動行動への影響も検討をした。行動解析では痛覚過敏行動が化学物質による持続痛に対して特異的に観察された。またこの痛覚過敏は、幼若期ドーパミン神経系傷害に伴う自発運動量の増加を抑える作用を持つメタンフェタミンの投与でも抑制されなかった。組織学的解析では化学的刺激に伴う脊髄後角神経細胞の興奮の延長が示唆された。情動行動においても複数の行動試験で、不安関連行動の減少が観察された。 以上の結果より幼若期DA神経系傷害は痛覚並びに情動行動発現機構の発達に影響を与えることが明らかとなった。
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