研究課題/領域番号 |
23590724
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
疼痛学
|
研究機関 | 金城学院大学 |
研究代表者 |
小崎 康子 金城学院大学, 薬学部, 准教授 (20126882)
|
研究分担者 |
北森 一哉 金城学院大学, 生泺環境学部, 准教授 (80387597)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 繰り返し低温ストレス / 痛覚過敏 / 遺伝子発現 / 末梢性疼痛機序 / 繰り返し寒冷ストレス / 末梢性機序 / 痛み関連遺伝子 / 動脈脂肪沈着易発症ラット / 末梢性感作機序 / 高脂肪・高コレステロール食 / サブスタンスP |
研究概要 |
繰り返し寒冷ストレス(RCS)負荷は、血圧低下と痛覚過敏を伴う副交感神経緊張型病態を引き起こす。RCS負荷による痛覚過敏の発生機序は、中枢性機序、すなわち、下行性疼痛抑制系の抑制によるものと考えられてきた。本報では、SHRSP5/DmcrラットにRCSを負荷して痛み受容細胞(脊髄後根神経節細胞)における遺伝子の発現変化をcDNA サブトラクション法とDNAマイクロアレイ法を用いて解析した。その結果、8種の痛み関連遺伝子に有意な発現変化が認められた。これらの痛み関連遺伝子の少なくとも一部は、RCSによる痛覚過敏の末梢性感作機序に重要な役割を果たす可能性がある。
|