研究課題/領域番号 |
23590734
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
佐々木 真紀子 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (40289765)
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研究分担者 |
石井 範子 秋田大学, 大学院医学系研究科, 教授 (10222944)
長谷部 真木子 秋田大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (60241676)
工藤 由紀子 秋田大学, 大学院医学系研究科, 助教 (20323157)
杉山 令子 秋田大学, 大学院医学系研究科, 助教 (80312718)
菊地 由紀子 秋田大学, 大学院医学系研究科, 助教 (40331285)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 看護師 / 抗がん剤 / 職業生曝露 / モニタリング / 尿中抗がん剤 / 職業性曝露 |
研究概要 |
看護師は点滴の混合調製などで抗がん剤を取り扱う際に、抗がん剤が体内に取り込まれ看護師の健康へも影響を及ぼすことが知られている。本研究では、化学療法中の患者を看護しているが、抗がん剤の点滴の準備など直接的な取り扱いを行っていない看護師の体内にも抗がん剤が取り込まれているのか検証することを目的に、看護師の勤務開始時から24時間後までの尿中抗がん剤の量を分析した。 その結果、抗がん剤を直接取り扱わなかった看護師の尿中からも抗がん剤が検出された。体内への吸収経路は明らかではないが、抗がん剤治療中の患者を看護する看護師は、抗がん剤を混合調製などで取り扱う以外でも曝露されていることが明らかになった。
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