研究課題/領域番号 |
23590736
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
津田 洋子 信州大学, 学術研究院医学系, 助手 (80512904)
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研究分担者 |
野見山 哲生 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (70286441)
塚原 照臣 信州大学, 学術研究院医学系, 講師 (50377652)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | ビスフェノールA / 疫学 / 生物学的ばく露指標 / 生物学的曝露指標 |
研究成果の概要 |
ビスフェノールA(BPA)は樹脂等の原材料として広く使用されている。本研究では、BPAを含む粉体塗料、ポリカーボネートを成型・加工する男性作業者、合計25名の作業前後の尿中のBPA濃度、血液および尿検査、国際勃起機能スコア簡易版(IIEF5)、自記式質問票調査(年齢、身長、体重、喫煙、飲酒、婚姻及び子どもの有無、慢性疾患、等)を行った。 作業前尿中BPA濃度は4.6±5.2(平均±標準偏差)、最少0.9-最大21.7μg/g Creaだった。作業前尿中BPA濃度の上昇に伴い、血清中卵胞刺激ホルモン濃度は有意に上昇し、尿中β2-マイクログロブリンと尿中NAG、IIEF5スコアは有意に減少した。
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