研究課題/領域番号 |
23590764
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
|
研究機関 | 公益財団法人労働科学研究所 |
研究代表者 |
薬師寺 史厚 公益財団法人労働科学研究所, 研究部, 協力研究員 (20385909)
|
研究分担者 |
吉川 徹 公益財団法人労働科学研究所, 研究部, 主任研究員 (50332218)
石堂 均 地方独立行政法人東京都立産業技術研究センター, 事業化支援本部地域技術支援部城南支所, 副主任研究員 (20560147)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
|
キーワード | インスリン / 非自己注射 / 針刺し損傷 / 感染防御 / 在宅注射 / 自己注射 / インスリン自己注射 / インスリンデバイス / 介護者 / 安全性 / インスリン注射 |
研究概要 |
老人の糖尿病は増加し、自己注射(自己注)が不可能な症例は増加し、介護者によるインスリン注射(非自己注)が増加している。介護者と患者双方に安全で使用しやすい注射器材を求め、高速度カメラによる注射動作の撮影から行動分析をおこない、注射器材のユーザビリティ(使いやすさなど)の評価と改良視点を明らかにした。医療現場での評価から機能性が劣るとしても感染防御が優先されることを示した。また、介護者による安定した非自己注の際に、太いインスリン注入器(デバイス)が優位性をもつことを明らかにした。エピネットの分析等から明確なリキャップ手順で針刺し損傷を防止する針の外し器を試作し、その有効性を報告した。
|