研究課題
基盤研究(C)
日本各地から得られたHTLV-1の系統解析を行った。結果、それらの大半はJPN系統かEAS系統に属し、縄文時代から日本に存在していた可能性が高い。ニホンザルに感染しているPTLV-1系統は、HTLV-1とは異なり、血中に感染力のあるウイルス粒子を放出する可能性が認められた。現在は血中ウイルスRNAを検出、定量する実験系を構築中である。本課題での利用を目的として構築した微量DNA検出系を活用し、結核菌の古病理標本(1970年代前後)を対象としたSMおよびRFP耐性関連遺伝子の変異検出を試みた。結果、当時結核に感染して通院し、病理検査に供試された患者は半数以上がSM耐性であったことが推察された。
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