研究課題
基盤研究(C)
喫煙者がたばこをやめることで、酸化ストレスの状態が改善することが報告されている。本研究では禁煙を試みる人の生活習慣を詳細に調べ、喫煙者が禁煙をすることにより生ずる体内の酸化ストレスの状態の変化を、個人の持つ特徴や生活習慣に応じて検討した。調査には多様な背景要因を持った人が参加した。喫煙量や喫煙歴にもある程度のばらつきがみられた。酸化ストレス値の変化と、背景要因との間には、既存研究と同様の関連がみられた。治療経過と酸化ストレスの状態の変化との関係をみる際にいくつかの要因による効果の修飾があることが示唆された。
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