研究課題/領域番号 |
23590839
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
公衆衛生学・健康科学
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研究機関 | 公益財団法人放射線影響研究所 |
研究代表者 |
小笹 晃太郎 公益財団法人放射線影響研究所, 広島疫学部, 部長 (20204191)
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研究協力者 |
米原 修治 厚生連尾道総合病院, 病理研究検査科, 部長
西阪 隆 広島県立広島病院, 臨床研究検査科, 部長
中島 正洋 長崎大学原爆後障害医療研究所, 腫瘍・診断病理学分野, 教授
定金 敦子 公益財団法人放射線影響研究所, 広島疫学部病理学研究室, 室長代理
早田 みどり 公益財団法人放射線影響研究所, 長崎疫学部, 嘱託研究員
古川 恭治 公益財団法人放射線影響研究所, 統計部, 副主任研究員
馬淵 清彦 米国国立がん研究所, がん疫学・遺伝学部・放射線疫学部門, チェルノブイリ研究班長兼主任研究員
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 放射線 / 疫学 / 原子爆弾 / 乳がん / 内因的サブタイプ / 病理学 / 追跡調査 |
研究成果の概要 |
広島および長崎の原爆被爆者寿命調査集団から1950~2005年に発生した乳がん症例を収集して、病理医パネルによる組織診断および免疫組織化学染色による内因性サブタイプの決定を行った。組織学的に診断された乳がん症例1615例のうち、浸潤性乳管癌が81%、上皮内癌が6%であり、内因性サブタイプに関する染色が可能であった1377例のうちLuminal A型が32%、Luminal B型が40%、HER2過剰発現型が8%、三重陰性型が9%であった。今後、判定の確定の後、これらの結果と放射線被曝との関連、日本での乳がん増加の観点から診断暦年等との関連等の解析を行う。
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