研究課題/領域番号 |
23590853
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
賀川 慎一郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 客員研究員 (70562213)
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研究分担者 |
池松 和哉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80332857)
梅原 敬弘 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (60617421)
中園 一郎 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30108287)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 損傷 / 受傷時期推定 / マーカー / Chilinase 3-like 3 / マウス / chilinase 3-like 3 / Proteome / Real time PCR / Western blotting / In situ hybridization / Immunohistochemistry / mouse / 2次元電気泳動 / 創傷治癒 / 法医病理学 / プロテオーム / Chi313 |
研究成果の概要 |
法医実務における損傷受傷時期の診断は極めて重要である。しかし、受傷後早期(3~5日)の時期証明は困難である。そこで、プロテオーム解析法を用いて、蛋白質発現動態を検索した。Chilinase 3-like 3(Chi3l3)を同定した。Chi3l3 mRNA が 受傷後3日という時期に、特異的な爆発的発現(他時期に比して400倍)が認められた。Chi3l3抗体を作成、Wetern blottingを行い、受傷後3日での蛋白質の特異的な増加、組織学的検討にてマクロファージへの局在と受傷後3日の増加が確認した。Chi3l3は受傷後3日に発現する受傷時期推定マーカーとなるものと考える。
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