研究課題/領域番号 |
23590859
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 日本医科大学 |
研究代表者 |
林田 眞喜子 日本医科大学, 医学部, 准教授 (60164977)
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研究分担者 |
山口 晃志 日本医科大学, 医学部, 助教 (90465344)
植草 協子 日本医科大学, 医学部, その他 (50409215)
工藤 恵子 九州大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10186405)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 法医中毒学 / 質量分析 / 薬物分析 / ベンゾジアゼピン系 / QTOF / 薬物中毒 / ベンゾジアゼピン系薬物 / LC-MS-MS / 生体試料 |
研究概要 |
多剤薬物中毒の分析には,飛行時間型質量分析計(QTOF)を用いた包括的手法が必要である.ベンゾジアゼピン系薬物と法医中毒薬毒物のトリガーMRMメソッドを作成,応用を試みた.前処理法は簡便なACN法で十分であることが判明し,対象薬物添加試料を用いて,定量用トランジションについて分析精度・イオン抑制などを検討,MS/MSスペクトルライブラリを構築して,剖検事例でも良好なスペクトル一致率が得られた.本研究では,QTOF測定後MFE法を用いてノイズ除去処理を行い,大規模精密質量データベースなどのライブラリ検索を行った.その結果,新たな代謝物も検出され,包括的QTOFスクリーニング法として有効であった.
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